2026年8月更新: 本ガイドは、EasyCatalogのメイン設計ツールであるグリッドエディタの内容に刷新しました。当初この記事で紹介していた自由配置型のAdvancedデザイナーも、ピクセル単位の調整用に引き続き利用できます — 詳しくは記事の最後で。
グリッドエディタを使えば、Shopifyの商品が数分でブランドイメージに沿った完成度の高いPDFカタログになります。デザインキットを選ぶと、アプリがサンプル商品入りの完全なカタログをその場で組み上げるので、仕上がりをすぐに確認でき、あとは自社のコレクションに差し替えるだけ。操作はすべてドラッグ&ドロップ、変更はすべて自動保存され、同じドキュメントが印刷用PDFとして書き出せるうえ、卸売バイヤーがそのまま発注できるオンライン注文フォームとしても機能します。
それでは、最初から最後までの流れを見ていきましょう。
グリッドエディタの画面構成
エディタは2つのエリアで構成されています。左側のページレール(表紙・商品ページ・コンテンツページ・裏表紙を自由に追加・並べ替え可能)と、中央のライブキャンバスです。キャンバスにはPDFの仕上がりがそのまま表示されます。商品タブにはインポート済みの商品が一覧表示され、クリックすると現在のページに追加、ドラッグすれば好きなセルに直接配置できます(空のセルをクリックすると商品リストが開きます)。変更はすべて自動保存され、上部バーの「すべての変更を保存済み」バッジで確認できます。
ステップ1: デザインキットを選ぶ
まずはテンプレートブラウザで20種類のデザインキットから1つを選びます。各キットは表紙・タイポグラフィ・配色・ページスタイルまで揃った完成デザインで、ファッション、ジュエリー、食品、家具、工業部品など幅広い業種に対応しています。キットは型にはめるためのものではありません。選んだ後も、色・フォント・レイアウトのすべてを自由に編集できます。
ステップ2: ワンクリックでカタログ一式が完成
キットを開いても、白紙のページが表示されるわけではありません。エディタがその場で、表紙、サンプル商品が配置されたスタイル済みの商品ページ、裏表紙まで揃った完全なカタログを組み上げます。つまり、空のグリッドではなく実物のカタログを見てデザインを判断でき、残る作業はサンプルを自社商品に差し替えることだけです。
ステップ3: 商品をインポートする
コレクションを追加をクリックし、ストアの任意のコレクションを選ぶだけで、写真・商品名・SKU・価格・バリエーションがまとめて取り込まれます。インポート前には通貨(ストアの各マーケット通貨をすべて選択可能)と、多言語対応ストアの場合はカタログで使う言語を指定できます。B2B販売者は既存のB2Bカタログを価格表ごとインポートでき、バリエーション単位で販売している場合は、商品を分割して1バリエーション1行で表示することも可能です。
商品はページごとにグリッドへ流し込まれます。密度を変えたいときは、1ページあたりの行数・列数を変更するだけ。1つの商品を大きく見せるレイアウトから高密度のグリッドまで対応し、商品情報も自動でサイズ調整されます。セルからセルへドラッグして並べ替えたり、トレイにドラッグして一時的に外しておくこともできます。
ステップ4: 自社ブランド仕様に仕上げる
ここからが、カタログを自社のカタログにする工程です。商品フィールドをクリックすれば、商品名・SKU・説明(リッチテキスト対応)・価格の表示内容と見た目を自由にコントロールできます。特筆すべきは価格まわりです。価格を商品写真の隅のバッジに移動したり、元の価格に取り消し線を付けてカタログ全体に割引を適用したり、数値フォーマット(1,299.00 か 1.299,00 か — バイヤーの地域に合わせて選択)を切り替えたりできます。もちろん、ストアの実際の価格には一切影響しません。
ステップ5: 書き出しと共有 — 1つのカタログ、4つのアウトプット
カタログが仕上がったら、1つのドキュメントから必要なアウトプットをすべて得られます。
- 印刷用PDF — 印刷会社への入稿にも使える、最大300 DPIのプロ品質書き出しに対応。
- 卸売リンク — 注文フォームを内蔵したインタラクティブなフリップブック。バイヤーが数量を入力して注文を送信すると、双方に確認メールが届きます。
- 小売リンク — 同じフリップブックに、各商品をストアへつなぐ購入ボタンが付いたバージョン。
- ショーケースリンク — 価格を表示しない、すっきりした閲覧専用リンク。ルックブックやプレス向けに最適です。
商品や価格が変わったら、カタログを再同期してもう一度書き出すだけ。来シーズン版の制作は、新しいプロジェクトではなくワンクリックの作業です。
ピクセル単位で調整したい方へ — Advancedデザイナーも健在
グリッドエディタはプロ品質のカタログへの最短ルートであり、まず全員におすすめする出発点です。要素の個別移動、カスタム図形、QRコード、要素ごとのスタイル設定など、Canva感覚の自由なコントロールが必要な場合は、ワークスペースからワンクリックでAdvancedデザイナーを開けます。どちらのエディタもストアから商品データを直接取り込み、印刷用PDFに加えて卸売・小売・ショーケースの各リンクという、同じアウトプットを提供します。
ストアからカタログまで、わずか数分
デザインキット選択、インポート、配置、書き出し。ワークフローはこれだけです。デザインソフトも、商品データのコピペも不要で、カタログが古くなる心配もありません — ドキュメントは常にストアとつながっています。ゼロから始める場合は、商品カタログテンプレートガイドで優れたカタログに必要な要素を、テンプレートギャラリーで出発点にできる150種類以上のデザインを確認できます。
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